五反田の経鼻内視鏡検査

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株式会社鳳エルバース

経鼻内視鏡検査

経鼻内視鏡=吐き気が少ない胃カメラ

経鼻内視鏡検査とは、一般的には「胃カメラ」と呼ばれる検査です。少し前までの胃カメラは、口からカメラを装着した管を挿入して胃の中を診ていました。しかし、口からカメラを入れる時に強烈な吐き気や不快感を催すため、1度検査を受けられた方のほとんどは、「もう2度と胃カメラなんてやりたくない!」と思われていたことでしょう。

技術の進歩により、胃カメラは鼻から挿入できるようになりました。鼻から挿入することにより、吐き気や不快感は大幅に軽減され、患者さまの負担は格段に減りました。

清水内科眼科医院では、この鼻から胃カメラを挿入する「経鼻内視鏡検査」をより多くの方に知っていただき、胃の病気の予防に役立てていただきたいと考えています。

経鼻内視鏡の特徴

吐き気や不快感が少ない

人間は、舌の奥の方に触れられると吐き気を催します。これを「咽頭反射」と言います。風邪をひいた時の診察で、ヘラのような器具で舌の奥を押されて「オエッ」となった経験はありませんか? あれが、咽頭反射です。

鼻から胃カメラを入れる場合、舌の奥の部分に触れることなく胃まで到達しますので、吐き気を催すことがほとんどありません。

検査中に会話ができる

口からの胃カメラと違って口が自由に動かせます。多少の不自由感はありますが、胃カメラを入れながらお話をすることができます。

実際のカメラの映像を診ながら、どのような状態であるかを説明いたします。その説明に対して分からないことがあれば、その場で質問ができます。

丁寧な検査ができる

患者さまの身体への負担が少ないため、口からの胃カメラよりも長い時間をかけて、丁寧に検査をすることが可能になりました。医師側も、「患者さまのために早く終わらせなければ」と焦ることもないので、カメラを挿入しながら精密な診断が可能です。

また、不快感が少ないため再検査への抵抗も少なく、患者さまが定期的に検査を受けるきっかけになれば良いと感じています。病気の早期発見には、定期検査が欠かせません。2~3年に1度は検査を受けることをお勧めします。

身体にやさしい

検査中の吐き気や不快感が少ないことはもちろんですが、口からの胃カメラよりも使用する麻酔の量が少なくて済みます。口からの場合、不快感を少しでも軽くするために、鎮静剤(眠くなる薬)を投与します。そのため、検査後しばらくの間は院内でお休みいただきますし、検査日当日の運転・複雑な作業・飲酒などできません。

鼻からの場合、ゼリー状の痛み止め用麻酔を鼻の奥に入れるだけです。検査終了後、30分程で日常生活に戻れます。運転・飲酒なども当日に可能です。

どんな人が検査を受けるべき?

自覚症状がない場合も、2~3年に1度は検査を受けることをお勧めしています。最近の研究で、胃がんは予防できることが明らかになってきました。胃がんと非常に関連性の深い「ピロリ菌」を見つけるためには、胃内視鏡検査が欠かせません。特に40歳を過ぎたら必ず1度は内視鏡検査を受けましょう。

経鼻内視鏡検査の流れ

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